博多ういろう 6個入り

1箱6個入り(抹茶、白あん、ほうじ茶が2個ずつ)

抹茶
老舗「光安青霞園茶舗」抹茶の中でも最高級の抹茶「青霞」を使用しています。
「青霞」は高級茶の産地:八女の選りすぐりの碾茶(茶葉)を石臼で挽いたもの。
抹茶を惜しみなく使い本来の美味しい抹茶の味が広がります。

白あん
北海道産のいんげんを使った白あんを使用しています。
アクセントに使用している大納言は、大粒で食べ応えがあり高級感を感じさせるどなたにも愛される味です。

ほうじ茶
老舗「光安青霞園茶舗」高級茶(産地八女)茶葉を焙じてつくっており香ばしい香りとさっぱりした口当たりが特徴です。
ほうじ茶のラテをイメージして作っていますので、幅広い年齢層の方に食べていただける味に仕上がっています。

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ういろう伝来の地
創建当時、博多湾岸の浜(1586年焼失し、1600年福岡藩初代藩主黒田長政の入城後、現在の地に移転)にありました。
博多は、大陸や朝鮮半島との交易の窓口であり、妙楽寺は、明へ渡る遣明使が宿泊するなど、対外交渉の拠点でした。
時は1368年、中国大陸を支配した元が衰え、明が成立。この混乱の中、一人の男が大陸から博多に渡り妙楽寺を頼ります。名は陳延祐(ちんえんゆう)と申し元で「礼部員外郎」という医薬に関わる官職にいましたので、陳延祐は「陳外郎」を名乗ります。
石城志によると陳外郎は、万能薬「透頂香(とうちんこう)」を室町幕府三代将軍足利義満に招かれ、献上したとあります。
また、陳外郎の長男 宗奇は医者であると共に、大陸からの使節への接待役であったため、この時に陳外郎家に代々伝わる菓子でもてなしたそうです。こうして、博多港経由で伝わった薬や菓子は、陳外郎の子孫に受け継がれ、やがて「ういろう」と呼ばれるようになったのでした。

誕生秘話
江戸時代の官内町(今の中呉服町)は、博多を横切る博多六町筋(官内町・石堂町・中間町・綱場町・掛町・麹屋町)のひとつで、石堂橋を渡って博多に入る最初の町として大店が軒をならべて栄えていました。
官内町のいわれは「いにしえ大宰府の官人、此処に来りて守衛しければ其の館の有し所を後世官内と名づけしなるべし」と石城志に記されています。
光安青霞園茶舗は享保元年(1716年)に初代光安壮兵衛がこの官内町に創業してより三百年余、博多を代表する老舗店として今も続いています。
ういろう伝来の地「博多」に美味しい「ういろう」を誕生させたいと立ち上がったのが、ういろう伝来の地「妙楽寺」、博多の老舗「光安青霞園茶舗 」、伝説の番組テレビチャンピオンのフレンチシェフ優勝者 筑前堀女将「NORIKOシェフ」この三人がタッグを組んで試行錯誤の末に完成させたのが「博多ういろう」なのです。
ういろう伝来の地で誕生した新しい博多銘菓をご賞味ください。
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賞味期限:冷蔵7日
※お届けは冷凍です。冷蔵か常温で解凍してからお召し上がりください。

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  • 2,480円(税込)